世の中には、便利なものを作ってくださる方が多くいて、本当に感謝しております。自分もそうありたいとは思っているのですが、なかなか。。。
本日は、そんな便利機能の一つ、「SoundFlower」を導入してみました。
このソフト、仮想の入出力デバイスを作成し、本体のオーディオ出力を、別のソフトの入力に使用したりできます。
これが、何に有効かというと、QuickTimeで画面を動画で撮影出来る。その動画に再生音を付加できるということですね。
これ以上は自主規制です。
さてこのソフト。本家のWebページ(https://cycling74.com/soundflower/#.VvlOK2MWRE4)ではサポートが終了していて、
GitHub(https://github.com/mattingalls/Soundflower)でサポートされているようです。
このGitHubの2.0b2でEl Capitanがサポートされていますので、dmg落としてきてインストールするだけで、使用可能です。
後は、システム環境設定のサウンド出力を「Soundflower(2ch)」に変更し、
Quicktimeの音声入力を、「Soundflower(2ch)」に変更すると、
スピーカーから音はしなくなりますが、Quicktimeの動画にスピーカーから流れるはずの音が録音されていました。凄いです。
しかし、人間とは欲が深いもの。やはり録画中に音がないのは寂しい。
そんな時は、音を2方向に出力できるミキサーアプリがありました。
LadioCast(http://blog.kawauso.com/ladiocast)
のように、Soundflowerの音を内蔵出力に戻してやることで、元通りに音が出ました。
音がループしたりはしないようです。
これで、内蔵出力→Soundflower→Quicktime,LadioCast→内蔵出力となり、
本体から音は出るのに、Quicktimeで録音も出来る、優れもの環境が出来上がりました。
コメント