DENON PerL Pro 購入しました

日記

ちょっと前ですが、DENON PerL Pro を購入しました。

出た時の値段だったら手が出ないですが、今の金額ならなんとかなったので。

一ヶ月くらい使って、電車通勤、新幹線出張と使ってみての感想です。

サイズが大きい

これに尽きます。ヨドバシの店員さんも、サイズが合わない人が多くて、そこが最大のハードルですと。
丸い円盤が耳の外に飛び出しているのも、知り合いに、ちょっと、笑われました(泣)
最近のデザインでは無いですね。ちょっとダサい。

イヤーピースや、ウイングアタッチメントも、ちょっとデカい。
なので、イヤーピースM+ウイングアタッチメント標準だと、2時間くらいで耳が痛くなりました。音や遮音性は申し分ないんですけどね。

結局、ウイングアタッチメントなし、左はイヤーピースMで落ち着きました。これだったら、新幹線出張3時間付けっぱなしでも、そこそこ快適でした。

ノイズキャンセリングやや弱め

ソニーの1000MX3とか、Shure SE215 とかは、耳栓代わりに音楽をかけずに付けていることが多かったです。特に、1000MX3はノイズキャンセリングが強力で、音楽を聞かなくても、十分快適でした。

しかし、PerL Proはそこまでの性能ではないので、音楽をかけないでいると、電車内のオバチャンの会話とかが筒抜けで、ちょっとイラッとしますね。

。。。なのですが、音楽をかけると、不思議なことに、声が気になりません。電車のアナウンスも聞き取りづらくなる感じ。声を発しているのは判るんですが、聞き取れない。

なので、弱めのノイズキャンセリングでも、何の問題もなく、音楽に影響を与えないように、わざと弱めに設定していると言われても納得するくらいです。

音質はスッキリ耳に優しい

最適化や空間オーディオの効果は、凄いです。フラット過ぎて違和感を感じるくらい。

私はこの10年、オーディオテクニカ ATH-AD1000X の音質が最高だと考えていました。ATH-AD1000X の高音や抜け感は非常に良く、どんなヘッドフォンに買い替えても、これだけは保有し続けていましたが、その地位を揺るがすと感じました。

抜け感はオープン型に一歩劣りますが、高音はしっかり出ているのに、耳が痛くならずソフトな高音で、低音も出ているのに中高音に影響を与えません。普通のイコライザーでの音質調整だと、低音や高音を強調すると、その他がマスクされて聞こえなくなることがあり、あまりイコライザーや低音ブーストは嫌いだったのですが、これは違いますね。不思議です。

終わり

見た目はイマイチですが、音質はピカイチです。2万円台なら迷わず買いでしょう。ただし、耳との相性が問題なので、実店舗で装着してみることをお勧めします。

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